【S17】神速展開ランドロス【最高2068】
こんにちは、ペクチンです
ご覧いただきありがとうございます
7世代、ついに終わってしまいましたね…
性格にはS18が始まるらしいですが、まあS17が実質的に最終シーズンになると思いますし、なんとも寂しい限りです
前置きはこれくらいにして、今期は最終シーズンだったので記事は書かないつもりでしたが、最高レート更新が叶ったこともあり、少しだけ書こうかなと思います。
1.構築概要
思えばずっとランドアゴギャラの並びを使ってきましたが、環境の移り変わりとともに少しずつ向かい風になり、上を目指していくためには構築的に限界なのではないかと思うようになりました。
そこで、慣れ親しんだランドロスのステルスロックからの中心に、新構築を模索しました。
今まで使っていたギャラドスは、どうしても竜舞が前提となるポケモンで、不意の岩石封じ等に弱いことが難点であったため、今回は相手の攻撃を受けずに素早さを確保できるゲンガーを軸にパーティを考えました。
構築を考えるにあたり、インテグラルさん(@integral_poke)の構築を参考にさせていただきました。
動かし方等の相談にも乗って頂き、本当に感謝しています。ありがとうございました。
https://integralpoke.hatenablog.com/entry/2019/09/03/162824
2.個別紹介
【持ち物】気合の襷
【性格】陽気
【努力値】0-252-0-x-4-252
なんだかんだ一番信頼していた先発起点枠。
個人的には技構成はこれで完結していると思っている。
岩石封じが欲しい場面もないとは言えなかったが、それでも相手の計算を狂わせられる叩き落とすの強さは手放せなかった。
②ゲンガー
【持ち物】メガストーン
【性格】臆病
【努力値】4-x-0-252-0-252
今回の構築の表メガ枠。
撃ち合いの性能を高めたいことが多かったため、祟り目ではなくシャドボ。
ボーマンダ意識の凍える風。
ラスト1枠は気合玉と迷ったが、外しで試合が終わりかねないこととミミッキュへの抵抗、裏の起点作りまで考えて鬼火を採用した。
単純にステロを撒いて殴っているだけで試合が終わることも少なくなく、初速による制圧は強力だと改めて感じた。
最終日は同速を殆ど勝ってくれた。
ヘドウェゲンガーを貸してくれたクロウさん、シーズン途中で譲ってくれたチッチさん、本当にありがとう。
【持ち物】鋼Z
【性格】控えめ
【努力値】4-x-0-252-0-252
【技構成】ラスターカノン エアスラッシュ 火炎放射 ボディパージ
今期の表メガ枠。
ゲンガーとの相性補完に優れている上、一度ボディパージを積んでしまえば全抜きが見える構築も多く、非常に使っていて楽しかった。
耐久を振っていないものの、1発は耐えるような耐久もあり、非常に安定していた。
【持ち物】メガストーン
【性格】意地っ張り
【努力値】0-252-4-x-0-252
今期の裏メガ枠。
ゲンガーの苦手な速い相手や、S操作のできるパーティを相手してもらっていた。
最初はめざ氷を採用していたが、ここはゲンガーに対応させればいいことと、相手のバシャーモ、ギルガルドに確実に打ち勝てるように、地震を採用した。
⑤マリルリ
【持ち物】ノーマルZ
【性格】意地っ張り
【努力値】60-252-4-x-12-180
【技構成】じゃれつく アクアジェット 叩き落とす 腹太鼓
裏Zかつ崩し枠、雨パへの対策として採用。
Sはエアームド抜きまで。
受け崩しさえしてくれればいいと思い採用したが、実際は選出画面でマリルリの全抜きルートが見えることも多く、予想よりかなり多く選出した。
じゃれつくを撃つ機会があまりなかったので、ここは恩返しにしてノーマルZを共有できた方が良かったかもしれない。
⑥カプ・コケコ
【持ち物】命の珠
【性格】臆病
【努力値】4-x-0-252-0-252
【技構成】10万ボルト めざめるパワー氷 草結び 挑発
最後の補完枠。
催眠対策が甘かったのと、上から挑発を撃ってマリルリやテッカグヤの起点を作ることを目的に採用した。
ランドロスからの展開が出来ない時の先発要員及びカバマンダ軸への選出補助として採用した。
この枠は最後まで悩んだが、比較的良いところに落ち着いたのではないかと感じる。
③最後に
ここまで見ていただき、ありがとうございました。
(実質)最終シーズンだったのでメモ程度に書いたので、少し雑でしたが、今後の誰かの参考になればいいかな、と思います。
最終シーズンはいつもと少し違うパーティでしたが、最高レートを更新することが出来、とても嬉しく思っています。
最高で止めていれば結構順位的にも良かったのかな、なんて思いますが、上を目指して潜れたので、後悔はありません。
構築的には、ゲンガーやバシャーモといったほぼノーリスクで高いSを叩き出せるポケモンがいて制圧力が高かったこと、マリルリ、テッカグヤといった分かりやすい勝ち筋を作り出せるポケモンがいたことが良かったのかな、と感じました。
これで7世代の戦いは終了ということになりますが、7世代は初めて20に乗ることができた世代でもあり、本当に思い出深いです。
ボディパガルド、アゴギャラ構築で少しではありますが結果を残すこともでき、オフ会等で自分のことを知ってくれている人がいたりして、とてもうれしかったです。
8世代でも上を目指して戦っていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします!
Special Thanks
構築の着想を頂いた インテグラルさん
構築相談やプレイングのアドバイスをたくさんくれた しょこらさん
ヘドウェゲンガーで協力してくれた クロウさん・チッチさん
マリルリの相談に乗ってくれた さるふさん
キャスを見てくれた皆さん
一緒に戦ってくれた皆さん
対戦していただいた皆さん
本当に、ありがとうございました!