ねばねばネット

ポケモンシングルレート最高レート2016(SMシーズン3)シングルレートの構築記事を中心に書いていきます。デンチュラ大好き

【最高/最終2003】ボディパガルド構築3【USM S9】

シーズン9、お疲れ様でした

今期はシーズン終盤に色々な予定が重なり、レート2000を達成できるか不安でしたが、何とか最終日にレート2000を達成できたので、構築記事を書いていこうかなと思います。

以下常体

 

①構築の開始

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以前にカバルドン展開スタートのボディパージギルガルド構築でレート2000を達成した。ここ最近は受け寄りのサイクルパなどを使っていたが、どうも使いにくく、かつ自分にあまり合っていないような気がしたので、今期は自らの基本に立ち返り、「起点からの積みリレーでサイクルを回さず、少ないターン数で勝つ」ということを目標に考えた。

まずは以前から使っていて愛着もあるボディパガルド→ギャラドスの並びを中心として考え、その起点作りとしてステロが撒けてかつ削り能力もある爆発ランドロスを採用。ギルガルドが苦手な耐久型やパージの隙がない相手を見るために2番手の2枠目としてアーゴヨンを選択した。

残り2枠に関しては、ギルガルドと相性が良いミミロップ、受けルキラーとしてシザリガーを採用した。(シザリガーに関しては最終日にレートが伸び悩んだため、受けルの対策を切ってゲッコウガにチェンジすることになった)

 

②個体紹介

No.1 ランドロス

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陽気AS残りD 気合の襷

地震 叩き落とす 大爆発 ステルスロック

 

今回の先発枠。ボディパガルドの先発起点枠としては今までカバルドンを使用してきたが、環境にカバが増え対策が進んでいること、テッカグヤやカプレヒレといった耐久型のポケモンを筆頭に削り能力が足りず、裏のポケモンの攻撃的負担が増えることから今回はランドロスを選択した。カバルドンと異なり、特性威嚇で相手の地面タイプがギルガルドの起点に変わる場面も強かった。叩き落とすの枠は岩石封じと迷ったが、カグヤやナットの残飯を落としてZの節約をしたり、テテフ等の持ち物を判断出来たりすることを重視し叩き落とすにした。(起点ランドに叩きが無いと思って守らないグライオンを分からせることもできる)大爆発は削りを入れられる上に、欠伸ループ、マンダ、ジャラランガZの起点を回避できるので強かった。

 

No.2 ギルガルド

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控えめCS残りD ゴーストZ

シャドーボール めざ氷 道連れ ボディパージ

 

久々に使ったがやはり強かったボディパガルド。Sを2段階上昇させ、上からC150の火力を押し付けていく化け物。今まではラスカノにしていた枠で今回は道連れを採用。環境のフェアリーとはシャドボと威力が変わらないことも多く、かつノーマルタイプはどうせラスカノで一撃で落とせないため道連れの方が強いのでは無いかと思い採用したが、実際に強かった。削れたポケモンをシャドボで1匹、Zで1匹、道連れで1匹というムーブがめちゃくちゃ強かった。また、今まではZを温存するために落とせるかどうか微妙な相手にシャドボを撃つ必要があった場面でも、道連れがあるため躊躇わずにZを切ることができた。また、道連れによってクチートの不意打ち択に非常に強い。Sはパージ後に最速フェローチェまで抜き。

 

No.3 アーゴヨン

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臆病CS残りH 毒Z

ヘドロウェーブ 大文字 悪巧み みがわり

 

ギルガルドがどうしても弱くなりがちな悪、ノーマルタイプや耐久型ポケモンに強い枠として採用したアーゴヨンアーゴヨンというポケモンは技範囲から来る扱いの難しさからか最近採用率が低下していると感じるが、その扱いづらさを補うためにみがわりを採用した。BBを警戒し、スカーフポケモン等が後投げされるような場面にみがわりを撃てることで比較的安全に処理が出来ること、本来積めない相手の対面でみがわりを盾に悪巧みが積めること、モロバレルブラッキーの欠伸でみがわりを貼ることで起点に出来ることなど、非常に使い勝手が良かった。毒Zであるゆえにミミッキュや削れていないレヒレを1発で持って行けるのも強い。反面、特に地面相手に安定した火力の出せる流星群が欲しいと思ったこともあるので一長一短か。H無振りだとHが4nになってしまうため余りをHに振ったがダウンロード対策は出来なくなってしまった。大文字という技は非常に沢山外した。

 

No.4 ギャラドス

 

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陽気AS残りD メガ石

滝登り 氷の牙 地震 龍の舞

 

特にこれといって変わった点はないが、一番信頼しているメガ枠で、今回も期待通りの活躍をしてくれた。

ギルガルドアーゴヨンが暴れ、残り1匹同士のような場面になることが対面の場面において鬼のような強さを発揮する。

 

No.5 ミミロップ

 

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陽気AS残りD メガ石

ギガインパクト 跳び膝蹴り 冷凍パンチ 猫だまし

 

裏メガ枠。始めはこの枠にガルーラを入れていたが、素早さが足りていないと感じ、ミミロップに変更した。基本的にはポリクチに対してくらいしか選出はしていないが、ゲッコウガマンムーなど、初手の牽制はある程度効いていたのかなとは思う。

ミミッキュに対して強く出られるためにギガインパクトを採用。HPが1でも残っていれば猫+ギガインパクトミミッキュを持って行ける(ABでもステロ込みでほぼ確1)ため、強かったが、恩返しが欲しい場面もあったので冷凍Pの枠を恩返しに変えても良かった。出番が少ない割に膝だけはたくさん割った。

 

No.6-1 シザリガー

 

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意地H4-A252-B108-x-D4-S140 命の珠

クラブハンマー 叩き落とす アクアジェット 剣の舞

 

受けループに対する枠として最終日途中まで使用したので記述しておく。

受けループに対する枠で、剣舞叩きで受けループのドヒドイデエアームドを確1に出来る火力が魅力。ステロ込みならH振りゲンガーも高乱数で落とすことが出来、受けループに対しては非常に強く、ストレスを貯めずに済んだ。しかし、受けループ以外に全く出番がなく、最終日にレートが伸び悩んだことから受けループの対策を切り、あえなくパーティから離脱。

 

No.6-2 ゲッコウガ

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臆病CS残りD 命の珠

なみのり 冷凍ビーム 草結び 水手裏剣

 

最終日に伸び悩み、更に初手にランドマンダ対面を作られるという最悪のスタートが増えたため、カバマンダ牽制の意味も込めて急遽パーティ入り。選出自体は1試合しかしていないが、受けに来たスイクンを草結びで飛ばすファインプレーでレートを守った。

 

【選出】

基本選出:ランドロスギルガルドorアーゴヨンギャラドス

受けループ:ランドロスギルガルドorアーゴヨンシザリガー

ポリクチ:ランドロスギルガルドミミロップ

バシャバトン:アーゴヨンランドロスギャラドス

 

QRレンタルパーティ

今回使用したパーティのQRは以下になります。

 よかったらぜひ使ってください。

3ds.pokemon-gl.com

 

 ④感想

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今シーズンは久しぶりにボディパガルドを使った構築を使用し、序盤に早々と19に乗せながらその後伸び悩み、更に色々予定が重なるなどしてなかなか大変なシーズンになってしまいましたが、最終的に何とか目標であったレート2000を達成できたので良かったと思っています。

終盤、体感でABミミッキュが盛り返してきたり、ジャラランガが増えたりと、環境の変化を肌で感じたシーズンではありましたが、残念ながら今シーズンもボディパガルドミラーををすることは出来なかったので(テッカグヤとボディパがかち合ったことはあった)自分がもっと結果を出してボディパガルドを広めていかなければなという所存であります。

 

最後になりますが、今シーズン対戦していただいた方、ありがとうございました。

ここまでご覧いただいた皆さんもありがとうございました。Twitterの方もやっておりますので(@pectinpoke)是非フォローしていただけると非常に嬉しいです。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。