【ポケモン剣盾】最終398位 しっぽ取り付けロンゲ展開【S2使用構築】
8世代では初めまして、ペクチンです。
今回はS2最終398位のパーティの構築を紹介させていただきたいと思います。
コンセプト
7世代までは、ランドロス+アーゴヨン+ギャラドスのような、起点+エース2枠の展開構築を主に使用していたが、8世代になってメガ・Zの枠がなくなり、明確にエースにおけるのがダイマックス(以下D)の1枠になってしまったため、先発+起点+エース1枠といった構築の形に変化させることにした。
そこで、今作からメガ・Zがなくなりトリックが決まりやすくなったこともあり、後攻の尻尾トリックのオーロンゲに着目。
先発要員で1匹取って削りを入れ、オーロンゲで2，3体目をいなしつつ、Dエースを暴れさせるというコンセプトでパーティを構築した。
パーティ紹介
ガラルヒヒダルマ
特性：ごりむちゅう
性格：陽気
努力値：0-124-0-ｘ-180-204
持ち物：拘りハチマキ
先発要員①。
ハチマキで圧倒的な火力を誇り、先発で有利体面を取れれば試合を大きく有利に持っていける。
氷柱の火力は半端なく、中途半端な受け出しを許さない。
選出画面でサザンドラが見えても先発で選出できるようにするために、臆病サザンドラの大文字耐えまでDを振った。
Sは最速ドリュウズ抜き、余りA。
ドラパルト
特性：すりぬけ
性格：無邪気
努力値：0-252-0-4-0-252
持ち物：気合の襷
技構成
ドラゴンアロー ゴーストダイブ 火炎放射 不意打ち
先発要員②。
襷を持ち、安定した先発要員として採用。
火炎放射は火力不足を感じたため、大文字に変更することも一考。
エースバーン、ヒヒダルマ等に対面で勝てるように不意打ちを搭載した。
オーロンゲ
特性：悪戯心
性格：腕白
努力値：244-0-200-ｘ-68-0
持ち物：後攻の尻尾
技構成
ソウルクラッシュ 不意打ち リフレクター トリック
この構築の肝。
基本的にほぼ全試合に選出した。
技構成はコンセプトとしてのトリック、環境に多い物理型へのリフレクター。
本来であれば光の壁を入れたかったが、特殊型は耐久が低いものが多く、尻尾トリックのみで無効化出来ること、先制技がないことを考慮し、光の壁は不採用とした。
攻撃技は安定打点になりつつ、Cを下げて後続のサポートができるソウルクラッシュと、尻尾のデメリットを打ち消せる不意打ちを入れた。
使っていくうちに、先発要員がHP僅かで狩り残したときに、オーロンゲのHPを残せるかどうかは試合に大きく影響してくるので、不意打ちは外せないと感じた。
HBはドリュウズのアイヘ耐え、HDは臆病サザンドラのダイスチル耐え。
パッチラゴン
特性：はりきり
性格：陽気
努力値：4-252-0-x-0-252
持ち物：命の珠
エース枠①。
タイプ受けを許さない火力の高さと、数的不利を取っても(尻尾トリック後の)ダイジェッターをダイマックスを切らずに落とせることを評価して採用。
とにかく火力が高い上に、ダイドラグーン、ダイアースで疑似的に耐久を上げられるので、ダイマックスの打ち合いにもそこそこ強かった。
1vs2になった場合は、どの能力を上げておくか考えてダイマックス技を撃っておくことも大切。
特性：すなかき
性格：陽気
努力値：4-252-0-x-0-252
持ち物：弱点保険
エース枠②。
ミミッキュやサザンガルドに比較的有利なこと、一致ダイマックス技でBDを上げられることと、自分でSを上げられることを評価して採用。
ラスト1枠はかわらわりと迷ったが、ダイロックを撃つためにダイウォールから入りたいことが多かったこともあり、剣舞を採用。
終盤にかなり増えたすなかきドリュウズミラーを、オーロンゲの不意打ち込みで意識して最速とした。
特性：天の恵み
性格：臆病
努力値：4-x-0-252-0-252
持ち物：ラムのみ
技構成
エアスラッシュ 火炎放射 草結び 悪巧み
エース枠③兼受け崩し。
構築単位で重かったドサイドン、ヌルアントを意識してピンポイント気味で採用したが、比較的出番が多かった。
草結びを入れるためにマジカルシャインを切ったが、余り困る場面もなかったので、これでもいいと思う。
基本的には、先発枠+オーロンゲ+エース枠の形で戦っていたが、やりたいことが分かりやすく、とても戦いやすかった。
パーティが完全に完成したわけではないが、それでも最終398位と、まずまずの結果が残せたため、コンセプトとしてはなかなか良かったのではないかと考えている。
しかし、それぞれの枠に関してはまだまだ調整、研究の余地があると感じたため、これからも試行錯誤を繰り返していきたい。
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ではでは
