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ポケモンシングルレート最高レート2016(SMシーズン3)シングルレートの構築記事を中心に書いていきます。デンチュラ大好き

【ポケモン剣盾S7】神速展開ギャラドラパwith尻尾ピクシー【最終日最高127位】

こんにちは、ペクチンです
今期はDLC解禁前最後のシーズンということもあり、かなりデフレ気味だったように思いますが、最終日の朝2時頃に127位と、まずまずの結果を残すことが出来たので、記事に残しておこうと思います。

 

構築経緯

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今期から解禁された夢特性のエースバーンやゴリランダーとそのメタは勿論、エースバーンとやり合えるラプラス+ミミッキュやHBカバルドン+ギャラドス、更に前期結果を残したアッキのみトゲキッスが環境に増えると予想。
これに対して、ステルスロック+竜舞自信過剰ギャラドス・特殊ドラパルトが戦えると感じ、構築をスタートした。
前述のエース2体に繋ぐステルスロック要員として、比較的相手の見えない角度から展開が可能な後攻の尻尾トリックピクシーを採用。
ストッパー、フィニッシャーとして前期まではミミッキュを採用していたが、環境への刺さりは悪くなっていると感じ、この役割をスカーフメタモンに任せた。
更に、3枚目のエース兼受け崩しとしてエースバーン、選出画面でピクシーの苦手なゴリランダーやドリュウズに圧力をかけるためにウインディを採用し、構築を纏めた。

 

個別詳細


ピクシー(@後攻の尻尾)

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特性:マジックガード
性格:穏やか
努力値:252-*-188-0-68-0
技構成:ムーンフォース トリック アンコール ステルスロック

本構築における最重要ポケモン
・選出画面で見えづらい角度から展開を行える
・S操作/相手の無力化/ステロ展開を同時に行える
・一般的なステロ要員に強い水相手にも仕事ができる
という観点からステロ要員を探して、こいつに行き着いた。(というかこんなのしかいなかった)
基本的に尻尾トリックからステロを撒き、余裕があれば削りを入れて裏のエースに繋ぐというシンプルな動きでほぼ毎試合選出した。

エースバーンの影響でナットレイが大幅に数を減らしたこともあり、初めはマジカルフレイムで採用していた枠をアンコールに変更したが、これが全く認知されていないこともあり、かなり刺さった。
アンコールを採用したことで
・相手の起点要員に尻尾で下からアンコールを入れ、交代で出てくる裏のエースに尻尾トリックを決める
・ピクシーに甘えた技を撃った相手を縛って交代させ、余分にステロを踏ませる
マジックガードを見て積んでくる相手にアンコールでDMを強要させたり、過剰に上がった能力を裏のメタモンでコピーする
といった行動が面白いように決まった。
間違いなく本構築のMVP。

HB:リベロ珠エースバーンのアイヘを最高乱数切って耐え
HD:臆病キッスのエアスラ3耐え

 

ギャラドス(@ラムのみ)

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特性:自信過剰
性格:陽気
努力値:0-252-4-*-0-252
技構成:滝登り 飛び跳ねる パワーウィップ 竜の舞

エース枠①。
エースバーンを体面から安定して処理できるポケモンは思いつかなかったので、上から殴ることにした。
ステロが撒かれ、竜舞+自信過剰でA+2、S+1になってしまえば止められるポケモンはそうそういない。
ラムのみを持っているおかげで、状態異常も恐れずに選出することが出来たが、メジャーな持ち物故見切られていることも多いので、あくまで保険程度。

 

ドラパルト(@命の珠)

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特性:すり抜け
性格:臆病
努力値:0-*-4-252-0-252
技構成:流星群 シャドーボール 火炎放射 雷

エース枠②。
エースバーンを体面から安定して処理できるポケモンは思いつかなかったので、上から(ry
エースバーン環境で、受け系のポケモン努力値をHB方向に割くことや、ギャラドスが流行ることを予想し、採用したが、かなり刺さりがよかったと思う。
基本的にはギャラドスとドラパルトで刺さっている方をにDMを切ることが多かった。

 

メタモン(@拘りスカーフ)

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特性:変わり者
H252のみ

ストッパー、スイーパー枠。
今までのシーズンでははミミッキュを使用していたが、ミミッキュが環境にあまり刺さっていないと感じたため、メタモンに変更した。
選出時「必ず上が取れるポケモンが裏にいる」という事実が、ゲームプランを立てやすくしてくれた。
前述のピクシーとも相性がよく、「相手のポケモンで3タテ」という試合も多かった。

 

エースバーン(@達人の帯)

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特性:リベロ
性格:陽気
努力値:0-252-4-*-0-252
技構成:火炎ボール 跳び膝蹴り 飛び跳ねる 思念の頭突き

炎打点のある3枚目のDMエース兼受け崩しとして採用。
自分が呼ぶドヒドイデくらいは自分で処理して欲しかったので思念の頭突き。
上の方は比較的どのパーティにもエースバーン対策が見えたので受け以外には余り選出しなかったが、選出画面での圧力もあり、強かったと思う。
稀に初手DMを切りに行く動きもしていた。

 

ウインディ(@突撃チョッキ)

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特性:威嚇
技構成:フレアドライブ インファイト じゃれつく しんそく

調整はスズさんのものをお借りしました。
(引用:http://winday77.hatenablog.com/entry/2020/01/01/093738)
最終日前日までこの枠は襷ゴリランダーだったが、一生出さなかったので変えようか悩んでいたところ、窓のゼオンさんがおすすめしてくれたので変更した。
ピクシーの苦手なドリュウズ、ゴリランダーを抑制しつつ、ピクシーを出さないときの先発要員に置いたが、ピクシーを殆ど選出したため、余り選出はしなかったが、出した時には活躍してくれたと思う。

 

 

総評


今期はデフレかつ途中で孤島が発売され、発売日当日から色厳選をしたりしていたため、最終盤まで全くレートが伸びなかったが、何とか最終日にレートを伸ばすことが出来、ある程度の結果を残すことが出来ました。
目標としていた最終2桁には届きませんでしたが、色々と勉強になるところもあり、何より最終日にある程度の位置で戦えたことが楽しかったです。

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画像は最終日最高、最終日午前2時頃になります。

最後に、構築相談に乗ってくれた皆さん、応援してくれた窓の皆さん、対戦してくれた皆さん、本当にありがとうございました!